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酒と魚と農業と経済のブログ

131123 鰊の刺身

ブログ初の魚記事は、今年はじめてのニシンの刺し身です。

ニシンの旬は3~4月、春の魚でこの時期になると成熟した卵を抱いて大量に押し寄せるわけですが、今の時期は卵などはまだ成熟していない一方で、脂の乗った魚体が揚がるようです。ニシンは煮たり焼いたりで食べたことがある人は多いと思いますが、刺し身で食べたことがある人は少ないのでは。

というわけで、本日の晩御飯です。

割りと鮮度のいい状態で販売しておりました。腹を開いて鮮度の良さを確信したので刺身に。ちなみに夕食に給したのは一尾で、もう一尾は塩焼き用に内臓だけとって塩振って保管。


生のニシンは身がピンピンのプリプリです。驚くほどピンピンのプリプリです。いや本当に。火を通すと他の魚に比べ柔らかく、ほっこりとした食感ですが、生では真逆。写真ではわかりづらいですが、脂もよく乗っておりました。(※ちなみに自分で捌いています)


素晴らしい。実は鰊の刺身を食べるのも随分と久しぶりで、改めて旨い魚なのだなと実感した次第。青魚特有の皮目のギラつきと、身の桜色が美しい。食感は上述の通りプリプリ、プリプリ過ぎてシャリシャリするくらいのテクスチャです。

 
2匹ひらいて、それぞれ雄と雌でした。上が卵、下が白子です。まだ成熟してませんが、これがよく育つと数の子になるわけですな。

今回は量もないので土瓶蒸しにしました。卵はまぁ普通。白子は非常に旨い。アジやサバを捌いた時にもよく白子をサッと煮て食べますが、ニシンのほうが上等です。臭みもなく、とろっとした濃厚な味わい。

本日の夕食はこんな感じです。キムチがあるのは、個人的にニシンと唐辛子系の相性がいいと思っているためです。ただ今日のキムチは安物を買ったため微妙でした。ケチるもんじゃない。


予算的には
 ・ご飯1膳・・・50円
 ・ニシン一尾・・・225円
 ・野菜、キムチ、醤油など・・・50円     計325円

といったところでしょうか。ニシンがやや高いですね。まぁ彼がもたらす幸福度に比べれば非常に優れたコストパフォーマンスと言っても差し支えないでしょう。
本日はこんなところです。
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