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酒と魚と農業と経済のブログ

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131128 フクラギの刺身とタタキ

本日の夕食はフクラギです。ブリの幼魚でございます。






地域によって呼び方は違いますが、東北~北海道ではフクラギです。関東だとたしかワラサ。おおいにデップリとしたフクラギで御座いましたので、やや高値でしたが買ってしまいました。


いやにデブだなぁと思っておりましたら案の定、胃袋から小ぶりなイワシが2尾口の中からイカが出てきました (ややグロ注意) 。漁の際の撒き餌かなにかでしょうか。胃袋パンパンでござんした。

というわけでいつもどおり、半身を刺身に。
フクラギは幼魚のため脂がそこまで乗っておらず、正直刺身には向きません。あっさりとした味で臭みもなく、ブリ類特有の酸味もそこまで強くありません。まぁそこそこ旨い。

んで、フクラギと行ったら個人的にはこれ、タタキです。なめろうといったほうが通じる人も多いかな?味噌と薬味とで細切れに練り込む漁師の料理です。いや、フクラギは刺身よりこれです。青魚全般タタキは旨いんですが、アジやサンマはそれ自体が十分旨いので、タタキにすると本来の味を殺してしまうかな?と思ってしまうところ。一方のフクラギはタタキにすることで味噌・薬味・フクラギの身がそれぞれの味を引き立て合い、なんとも言えないハーモニーを奏でるわけです。美味しいです。

ちなみに刺身+タタキで半身分です。ボリューム十分。
全景でこんなかんじです。汁物は柚子胡椒で下味をつけた鶏肉を、白菜とエリンギで味噌汁にしました。贅沢!


本日の予算は
 ・ご飯一膳 ・・・ 50円
 ・フクラギ半身 ・・・ 200円
 ・汁物 ・・・ 50円くらい?
 ・青じそ ・・・ 35円        計335円


残った半身と頭は、明日焼き物と汁物にします。ではでは。
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